吉原彼岸花 久遠の契り(個別感想)惣一郎
- rnmr-01
- 2017年10月17日
- 読了時間: 3分
!以下ネタバレありますので、お気を付けください!
伊勢谷 惣一郎(CV 中澤まさとも)
惣一郎さんPLAYしました!!!
この方、千早が吉原に来る前に慕っていた幼なじみでございます♡♡
幼なじみってだけでもグッとくポイントですよね。
しかし惣一郎さんも時雨様同様にただ優しいだけの人ではないんですね〜。しっかり裏の顔も持っていました!!
自分が幼なじみだということを意外にも早く千早に明かしたのがビックリしました。千早は嬉しい反面、自分が花魁だということに負い目を感じてしまいます。
それはそうですよね。いつか迎えに来るという約束を覚えていたとはいえ、本当に迎えに来るなんて夢にも思ってもいなかった千早ですから。
立派になった惣一郎に、汚い自分を見られたくないという思いが凄く切なかったです。
惣一郎はそんなこと全く気にしないと言ってくれて、千早に対してどこまでも優しく接してくれますが、千早は全く手を出してこない惣一郎に、もどかしさや申し訳なさが募っていきます。
この辺は千早の気持ちも分かるし、惣一郎の気持ちも分かるのでたまりませんでした。
きっと惣一郎は、自分だけは千早の身体が目的の他の客と一緒にされたくなかったのだろうし、夜通し話をするだけでも幸せだったのかも知れませんね。
何年も離ればなれだったのに惣一郎さんが一途すぎて…♡♡
そんな日々が暫く続いて、ついに千早が動きます。
お酒に酔った勢いもあったのでしょう。惣一郎さんを襲います;;♡
このとき動揺する惣一郎さんですが、長年想い続けた千早にそんなことをされて平気で居られる訳もなく、ついに二人は想いを通わせます。
けれどその後、千早は惣一郎さんの裏の顔を目撃してしまいます。
抜け荷という危ない仕事をしている惣一郎さんの、自分の知らない一面を見て、激しく動揺する千早。
確かにこの若さであんなにお金を持っているなんて普通じゃないですもんね。そこまでして千早を取り戻したかったなんて、どこまで愛されているんだ千早は…!!!
こんなにひたむきに愛されて嬉しくないわけないでしょう♡♡
けれどそう簡単に時雨が許してくれるわけもなく、辰吉に手伝って貰い逃げようとするんですが、、、
ああああ〜〜〜〜!!!!
ベストエンドも良かったですが、WAKANA的にはバッドエンドの方が好きでした。
逃げるときに負った怪我が悪化してしまう千早。
そんな千早が死ぬ寸前に、二人して思い出の湖に行くんですよね;;
ここでの「間に合ったのね」という千早の言葉に胸が震えました。切なすぎます!!!
そして最後に二人で湖の中に入っていくのですが…
ここのスチルが最高でした♡♡
泣ける展開なのにバッドエンドの方に惹かれたのはこのスチルのせいかもしれません(笑)
惣一郎さんは時雨√でも可哀想でしたが、壮絶な人生ですよね〜。全キャラの中で一番可哀想な人だったようにも思えて、心から幸せになって貰いたかったです。
とにもかくにも、惣一郎さんの一途さがこの√の見所かも知れませんね。
こんなにも愛された千早はきっと幸せだったと思います♡♡
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