吉原彼岸花久遠の契り（個別感想）時雨

！以下ネタバレありますので、お気を付けください！

時雨(CV 森川智之)

時雨様、PLAYしました〜！

大好きな森川智之さんがCVということでかなり期待していたのですが、なんとも言えない√でしたね…（笑）

千早を引き取りお職の花魁にまで育て上げた人なんですが、、、

いつも何を考えているのか分からない人でした。

笑っていても笑っていないというか、、、この表現で合っているのかな？きっと分かる人がいると思います。

森川さんの優しい声に騙されるところでした（笑）

時雨は他の√の時に既に片鱗を見せていたので只者ではないと分かっていたのですが、まさかここまでとは！！

甘味処へ一緒に行ったり、時にはお香までプレゼントしてくれたりと、千早に対しては優しく接している裏で、糸里にあんな仕打ちをしていたり。そのギャップがとにかく恐かったです；；

紫乃さんが来てからの千早の嫉妬は面白かったです。時雨が紫乃の言葉を自分の言葉だと思ってくれと言ったときは、WAKANAもさすがに動揺してしまいました（笑）

柚子も紫乃さんにすごく懐いていて、千早が疎外感を感じるのも当たり前ですね。それなのに紫乃さんと距離を詰めようとする千早が健気というかなんというか…。

そこにきてあの眼鏡事件ですよ！！

千早が初めて自分で稼いだお金で時雨に眼鏡を買ったのですが、それを壊してしまった紫乃さん。自ら謝りに来たのですが、それがまたズルいというか。だって、謝りに来られたらもう許すしかないじゃないですか！！！

わざとじゃないにしろ、WAKANAは紫乃さんが好きになれませんでした；；

その後、時雨の元へ行くのですが、ここでの展開は良かったです。

千早が紫乃との結婚を祝福した時の時雨のうろたえっぷりが珍しく可愛かったです♡

すぐに誤解は解けますが、ここで時雨の目が悪化していることも判明します。自分を守るために目を悪くした時雨にすごく責任を感じる千早です。

それから時雨が白無垢を贈るシーンはとても切なくて素敵でした。いつか見ることが出来なくなるかもしれない千早を目に焼き付けているかのようで、胸が熱くなりました。そしてここで初めてのキスをするんですね〜。

想いを伝えられたわけではないこともあり、千早は思い悩みます。けれど花火のシーンで今度は千早から時雨にキスをします。

突き放そうとしたものの、結局受け止めてしまう時雨。ここの森川さんの声がとっても好きでした♡♡

ここからは怒濤の展開で想いを通わせ、一緒に吉原を出て行くことになります。楼主と花魁の関係ということもあり、非難されても祝福されることはない二人。柚子も何とか千早を引き留めようとしますが、それを振り切ってまで時雨と共に行くことを決めた千早はよっぽど時雨が好きだったんですね〜。

ベストエンドはこうして終わり、正直モヤッとした終わり方だな〜と思わないこともなかったです。

そして真相√は惣一郎のベストエンド後に解放されます。こちらは様々な謎が明かされスッキリできたし、どうして時雨が千早に執着するのかも分かったし、どちらかというと真相√の方がWAKANA的にしっくりきました。

それでもやっぱりう〜ん、と思うところもあって、WAKANAは結局最後まで時雨様を好きになりきれませんでした…。森川さんの声大好きなのに！！！終わった後は何だか悔しいという謎の気持ちにとりつかれました（笑）

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